ソムリエナイフの使用感について

本日のお酒

こんにちは。わっくんです。
ワインのキャップシール、コルクを開ける際に皆さんは何を使ってますか?
わっくんは飲食店で働いていたこともあって、過去に10種類ほどのソムリエナイフを使いました。
これまで使用してきたメーカーから有名どころを厳選して、それぞれの感想をお伝えできればなと思います。

コスパが良いおすすめソムリエナイフ?

プルテックス(pulltex)

プルタップスライト ブラック(SX300BK)
ワインと地酒 酒のあさひや
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プルタップス ソムリエナイフ SX200SV シルバー
スタイルキッチン
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1000円ほどのモデル、5000円のモデル、8000円のモデルを使用した感想です。
まず、キャップシールを切り離すときに使うナイフはギザギザのナイフで、切れ味はあまりよくありません。スクリューも安っぽい感じがして、コルクにもよりますが、挿す時にキュッキュと嫌な音が出ます。
多くの方がこぞっておすすめする理由がよくわかりません。
確かにダブルアクションコルクは抜きやすいとは思います。ですが、10本くらい抜栓するとよほど古いビンテージのものじゃなかったら、シングルアクションでも簡単に抜けます。
わっくんは全然好きじゃなかったです。「なにこれ?」と思いました。

クレッセント

3000円ほどです。すべての部品が国産です。ナイフは包丁のようなタイプで、切れ味はかなり良いです。スクリューも強めで、安っぽさもあまりありません。栓抜きとしてもかなり使い勝手がよく、ものすごくスムーズに開閉ができました。
ただし、柄の部分がクレッセント(三日月)という名前だけあって長く、コルク自体は抜きづらいと感じました。それさえなければ言うことなしなんですが・・・。ほんとに惜しい商品だと思いました。
できれば国産で!試しに一本!というのであれば、これはオススメできます。

SEKI

3500円ほどです
値上げの為、4200円になりました。

包丁で有名な岐阜県関市で作られた国産のソムリエナイフです。ナイフの切れ味が抜群で、片手で刃を出し入れ出来るので非常に便利です。スクリューと栓抜きの距離的に抜栓時に少しコツがいるので、慣れるまではコルク抜きが大変かもしれません。
あとは全体的に固いイメージがあります。なので少し力をいれすぎちゃって壊れる事が多いです。
刃の切れ味が良い分もったいない印象を受けます。
初心者には向かないかもしれませんが、私はこれが一番好みでした。

シャトー・ラギオール

3万円~です。ソムリエにとって憧れの「泣く子も黙る」ハイエンドクラスのソムリエナイフです。
ナイフの切れ味はいいです。なにより大理石風の高級感が何とも言えません。少しつるつるしてたので、使っているときに滑り落ちそうで怖いという印象はありました。スクリューの強さは一級品です。オールドヴィンテージもなんのその!といった具合にするりするりとコルクが抜けます。抜栓のしやすさが半端ないですね。
ただし、価格が高いことが非常にネックです。

さいごに

いかがでしたでしょうか?
ソムリエ世界三位に輝いた方から指導を受けていた先輩から教わりましたが、お店で使う場合は3000円程度のものを買い替えた方が良いようです。
ソムリエナイフは刃は研げますが、スクリューや柄への負担がとても大きいです。
一生使えるものなんてほとんどありません。
家で使う場合だと、こだわる方は1万円以上のお高いので良いのかもしれませんが、100円均一でも良いと思いますよ。きちんとコルクが抜けて、ワインが美味しく飲めればいいんです!
わっくんはソムリエナイフよりもどちらかというと、ワイン本体やワイングラスにお金をかけた方が、ワインを楽しめるのかなぁ?と思ってます。

心優しい方へ

ご覧くださってありがとうございます。

お酒を嗜まれる”紳士”や”淑女”は懐の深い方ばかりだと思います。
もし余裕がございましたら、こちらからプレゼントをしてくださると、わっくんの生きる希望につながります。
どうかわたしに未来をあたえてください。

本日のお酒
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