ワイン愛好家の歯との付き合い方

知ってお得?!豆知識

こんにちは。わっくんです。
ワインを飲むようになって

「なんだか歯がしみるなぁ。」
「最近、むし歯が増えてきたかも?」

このように感じること、ありませんか?

もしかしたら、それはトンデモナイ?!ある重大な病気につながっているかもしれません!
さっそく解説していこうと思います。

ワインと歯の関係

そもそも歯って何だろう?

エナメル質・象牙質・神経からなる器官。人体でもっとも硬いといわれてます。

ちなみに硬度はモース硬度という尺度が使われます。

鉄が4、骨が4~5、歯はなんと7です。
歯は水晶と同じ硬度になります。とても硬いですね…。
ダイアモンドが最大の10になります。
歯医者さんで使われるドリルもダイヤが使われているそうです…。
※ダイア、ダイヤどちらでも正しいようなので両方使ってみました。笑

咀嚼のほかにも、言葉の発音を助けたり、表情をつくったり、噛むことで脳に刺激をあたえたりと消化以外にも日常に欠かせない役割を持っています。

そんな硬い歯ですが、むし歯になったり、欠けたりして、意外と脆いイメージありませんか?
じつは歯は硬いのですが、酸と衝撃にはそれほど強くありません。
その物質の硬さと衝撃に対する強さはイコールではないんですね。
ダイアモンドが割れやすいのと似たようなもの、と覚えておきましょう。

むし歯の原因とは?

プラーク(歯垢)の中にいる虫歯菌が酸を出すことで、歯のエナメル質を溶かします。
虫歯菌のエサは糖分。そして長時間あることによって虫歯がどんどん進行します。
そして、口内のpH(水素イオン指数)が酸性になると、より進行が早くなります。

ちなみに、pHとは小学校の理科の実験でリトマス試験紙を使ったと思います。
赤いリトマス紙にアルカリ性の水溶液をつけると、色が赤から青に変わる。
あの酸性、アルカリ性のことです。

糖分や、酸性のものをとると、むし歯になりやすくなる。

酸性アルカリ性食品と食品のpHとの違い

少し難しい話になります。
従来の日本では、体内で代謝された後、酸性になるか、アルカリ性になるか。
という意味合いで専門家の間で〇〇性食品として使われていました。
食品を燃やしてできる灰を水に混ぜて、pHを検査をしています。

そういった経緯もあり、その食品自体のpHとは違う風に覚えられてしまった食品もあるようです。
加熱によって構造や組成が変わるように、口内で咀嚼する場合と、体内で代謝された後では違います。
ですが、難しいのでこれだけ覚えておけば間違いありません!

食品自体のpHが酸性であるものが歯に悪い。
ということです。

たとえ酸性であっても殺菌効果があるため、歯自体にはあまり良くないんですが、体には良かったりします。ということで、一概に悪者扱いにはできないのです。
仕組みが難しい上に、きちんと説明をしなければ、間違えちゃいますね。

食品自体のおおまかなpHは以下のようになります。

酸性・・・肉、魚、果物、お酢、ワイン、ビール、炭酸飲料

アルカリ性・・・こんにゃく、野菜

では、どうすればいいんだ?という方のために

口内を中性に保つため

じつは無理をせずとも、唾液によって40分程度で中性には保たれます。
「じゃあ何もしなくていいじゃん!」
と思われるかもしれません。
ですが、長年にわたって酷使されてきた歯は徐々に弱くなっていきます。
歯も体も、ずっと若いままでは居られないのです…。

なので対策としまして

こまめに水で口をゆすぐ。
長時間だらだらと飲食をしない。
※チーズを食べる。

チーズは酸性なのですが、リン酸カルシウムがエナメル質に薄い膜を張ってくれます。
そして、食後にチーズを食べた場合、pH値が上昇(アルカリ性へ)するとの実験もあるのだとか。

ワインにチーズ、水は欠かせないのですね。


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一番大事なのは、就寝前のブラッシングフロスです。
口内細菌を増やさないようにする洗口剤もおすすめです。
わっくんも同じものを使ってます。

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さいごに

いかがでしたでしょうか?
毎日、食を楽しむうえでとても重要です。
いつまでも健康に暮らすためにどうか役立てて頂けたらと思います。

心優しい方へ

ご覧くださってありがとうございます。

お酒を嗜まれる”紳士”や”淑女”は懐の深い方ばかりだと思います。
もし余裕がございましたら、こちらからプレゼントをしてくださると、わっくんの生きる希望につながります。
どうかわたしに未来をあたえてください。

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