ワインの保管方法について

知ってお得?!豆知識

こんにちは。わっくんです。
みなさんワインを買ったはいいが、どうやって保存しておけばいいか分からない!
そう思った方はぜひご覧ください。

ワインを買った後にやること

結論→12~15度の空間に立てて保存

ワインに詳しい方は「え?ワインって横に寝かすんじゃないの?」と思われたかと思います。
実は最近、ワインは立てて保管した方が良いという情報が急に出回ってるんです。
アモリムというコルク製造最大手の企業がポルトガルにあります。
そのアモリム社研究開発部門責任者のMiguel Cabral博士が今までの常識をぶった切りました。

「ワインを横に寝かせてもコルクの乾燥は防げない。コルクをずっとワイン液につけておくと、かえってコルクが縮んでしまう。ワインを立ててもコルクは乾燥しない。ボトル内の湿度次第だ。コルクの種類によっても違うが、ボトル内のワインが変化する主な要因は温度である。温度が高くなるにつれて、化学変化が大きくなるからだ。」

大まかにはこんな感じです。

しかも、2005年から提唱していたようです。
実に長い間・・・世間一般には認知されなかったんですね。

これが絶対的に正しいかどうかは正直わかりませんが、世界の最前線で活躍されている方がこう言ってるなら、そのようにした方が良いと思います。

ちなみに同じコルクを使ったアルコールとしてウイスキーがあります。
ウイスキーは横向きで保存してはいけません。

・コルクの味がつく
・コルクが劣化する

といった理由があります。
アルコール度数は違えど、同じ理屈なのかもしれません。

ここからが本題ですね。
じゃあどうやって保存するのか?ということになります。

縦置きのワインセラーってかなり珍しいんですよね。
なので、もし完璧に長期熟成させたいのであれば、究極的な話になると

・温度を一定に保つことができる
・直射日光が当たらない
・振動がない

以上のことから
地震のない地域の地下セラー
ということになりますね。

日本だとまず無理です・・・。
なので、もう細かいことはあまり気にせずに

・セラーに入れて1年程度を目安に保存する
・日の当たらない部屋に立て置きする

結局やることは変わらないんですね・・・。

ちなみに、横置きで保存する文化は変わらないのでは?と言われてます。

・ワインは伝統や文化を重んじる傾向にあるから
・ワイン陳列効率の問題
・劣化しなければ、どう置こうが自由

とても難しい問題ですね。

最後に非常に安くて容量が多いタイプのセラーを紹介したいと思います。

さいごに

いかがでしたでしょうか?
ワインを買ってから飲むまでにも、すごく気を遣うお酒です。
繊細といえば聞こえはいいですが、消費者からすれば少々不便だと思います。
ですが、あまり高温で長期間置かなければいいだけですので、買ってすぐに飲んでしまえば問題ありませんし。横に寝かせたからといって、すぐに劣化するものでもないとは思ってます。
せっかくのワインを台無しにはしたくないですよね。

心優しい方へ

ご覧くださってありがとうございます。

お酒を嗜まれる”紳士”や”淑女”は懐の深い方ばかりだと思います。
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