ワインのマリアージュについて

ワイン編

こんにちは。わっくんです。
ワインがお好きな方は料理の味にもこだわったり、食への関心が非常に高いと思います。
皆さんはワインを飲みたいときに
「このワインって何の料理に合うんだろう?」
と考えることはありませんか?
実はちょっとしたコツだけで、ワインに合う料理が見つけられるんです。

ワインと食事を合わせるコツ

ワインとのマリアージュ(mariage)を考えてみよう

そもそもマリアージュ(mariage)とは、フランス語の”結婚”という意味で、料理とワインとの相性を指す言葉になります。
基本的にはワインと料理を寄り添うようにお互いを活かすように選ばなければいけません。ですが、完璧にマリアージュするワインと料理を用意するのは、家庭では手間や時間がかかってしまい、とても難しいと思います。
100点満点のレストランを目指すのではなく、80点のお家ワインを楽しむための基本的なポイントをお伝えできればと思います。

色を合わせる

まずは、飲むワインと食材や料理の色を合わせることです。
白ワインなら、鶏肉チーズ白身魚など
赤ワインなら、トマト肉類赤身魚など

味に合わせる

わっくん的にはこれが一番大事だと思います。

味というものは基本の五味で構成されています。
甘味、塩味、酸味、苦味、旨味です。
これらには複数を取り入れると相互作用というものが働いて、より美味しく感じたり、逆に不味く感じたりします。

対比効果

甘味+塩味)を合わせた時に、さらに味が強く感じる効果です。

すいか+塩
メロン+生ハム

しょっぱい食べ物に甘く感じるワイン(辛口でも可)を合わせたりできます。

相乗効果

旨味+旨味)や(甘味+甘味)などを合わせた時に、さらに味が増す効果です。

かつお出汁+こんぶ出汁
こんぶ出汁+貝の出汁
パンケーキ+メープルシロップ
チョコレート+マシュマロ

甘めの食べ物に甘く感じるワインなんかもおすすめです。

抑制効果

苦味+甘味)や(酸味+甘味)などを合わせた時に、片方が弱くなる効果です。

ビール+甘いジュース
コーヒー+シロップ
梅干し+はちみつ
レモン+砂糖

重めのワインに和牛の脂(苦味+甘味)が合う理由はこれですね。

国に合わせる

あとはそのワインの生産国に合わせることです。

アメリカのワインならステーキを
イタリアのワインならトマト料理など
日本のワインなら和食を

今では海外どこにでも売られてますが、基本的には地元に合わせて製造される場合がほとんどです。なので、その土地の味をいちど意識してみてはいかがでしょうか?

さいごに

いかがでしたでしょうか?
必ずしもこれが当てはまるとも限りませんし、最初からうまくいく人間なんて誰もいません。
もしダメでも、料理だけ、ワインだけと各々で楽しめるので、料理をすべて食べ終わってから軽く飲んだりと工夫することもできます。
どんなことがあっても、ワインを楽しく飲んでいただきたいです。

心優しい方へ

ご覧くださってありがとうございます。

お酒を嗜まれる”紳士”や”淑女”は懐の深い方ばかりだと思います。
もし余裕がございましたら、こちらからプレゼントをしてくださると、わっくんの生きる希望につながります。
どうかわたしに未来をあたえてください。

ワイン編
スポンサーリンク
シェアする
わっくんをフォローする

コメント