こんにちは。わっくんです。
ロバートパーカー好きの皆さんお待たせしました。笑
パーカーポイントについてや、パーカーの好みである(わっくんも)濃厚フルボディなやーつをご紹介させていただきます。
パーカーポイント
そもそもロバートパーカーとは?
1947年生まれ。1973年メリーランド大学院へ進学→その年に司法試験合格→その年に就職→11年間弁護士として活動する。
ちなみにメリーランド大学はイギリスのタイムズが発行している世界大学ランキングの常連校で、2020年には91位にランクインしてます。(日本でTOP100に入った学校は36位東京大学、65位京都大学の2校だけです。)
弁護士時代にワインに関してのニュースレターを発行しており、それが後にワインアドヴォケイトというワイン雑誌になりました。そのワインアドヴォケイトの創始者であり初代編集長です。
有名になったきっかけがあります。
1982年にあったプリムールテイスティング(詳しくは後述します)で唯一人「偉大なヴィンテージ」と予想し、的中させたことが全世界に名を轟かせたきっかけと言われてます。
・プリムールについて
→ワインは熟成があるので、資金繰りが大変です。なので、完成の前に商品を売ってしまえば、資金が回しやすくなります。そのため、先に代金をもらう代わりに予想販売価格より少し割安な金額で販売するのです。
買う側は樽に入った未完成のものをテイスティングして、値段を予想するのです。
そして、生産者の提示した値段で買うかどうかを決めるので、必ずしも割安ではないことがあるのです。
ちなみに、日本から注文する場合は企業を通すことになると思いますが、もし依頼した企業や醸造元が倒産した場合、ワインや補償がもらえない可能性もあるので、先物取引をする場合には十分注意してください。
パーカーポイントとは?
・基礎点 50点
・味わい 20点
・香り 15点
・熟成見込みや質 10点
・色や外観 5点
合計100点満点
このような採点方式でPP(Pパーカー・Pポイント)やWA(Wワイン・Aアドヴォケイト)といったアルファベットの略での表記が多いです。
例:PP90点 WA95点
そして完全ではないようですが、なんとブラインドテイスティング方式で点数をつけてます。なので、1000円程度のデイリーワインでも、高得点が出されたりする場合があり、そういったワインは需要が増え、値段が上がってしまいます。
ちなみに
96~100点→格別
90~95点→傑出
80~89点→並~優良
70~79点→並
60~69点→お粗末~並
といった評価になるのですが・・・。
並ですら・・・。
「造りは良いが、面白みのないワイン。」とめっちゃくちゃ辛口です。笑
その辛口な姿勢も受け入れられてるんでしょうね。消費者の良き代弁者のように映りそうです。
それでは、長らくお待たせしました。笑
パーカーポイントにちなんだワインセットをご紹介します。
お得なセット
安定の京橋ワインさんです。中央にあるドメーヌ・ラファージュ・バスティード・ミラフロールが抜群にうまいです。びっくりするくらい美味しかったです。あとは安旨のド定番のペスキエなどのローヌワイン、チリカベ、スペインなど、本当にお得でいいセット内容だと思います。
※2021年8月現在
セット内容が変わっていますが、お得なのは変わりありません。
またまた京橋ワインさんです。とりあえず単価を安く、パーカー高得点を味わいたいというのであれば、これに決まりです。1本あたり1210円です。とんでもないです。なかでもわっくんはシャトーキャピトゥールが好きです。非常に甘い風味で予想より遥か上のワインでした。
番外編
こういったパーカーと他の雑誌高得点セットもかなりおすすめできます。(コンクールはサクラアワード以外はあまり買いたいと思いませんが。)それで、もし気に入れば、その雑誌の点数も指標の一つにできますよ。
ちなみにPP100点満点のワインの最低価格は4万円ほどといわれており、最近話題のポンテ・カネを紹介したいと思います。
わっくんには高すぎて買えません。
デイリーワイン20本買える・・・。
さいごに
いかがでしたでしょうか?
良くも悪くも点数化するというのはすごいことで、パーカーのことを文句言える人は、パーカーよりもワインを飲んで評価してみてください。
わっくんはパーカーと好みが同じなので、ひとつの指標として非常に助かってます。
皆さんも、絶対ではありませんが、選ぶ基準の一つにしてみてはいかがでしょうか?
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