南アフリカ共和国のワインについて

ワイン編

こんにちは。わっくんです。未開の地アフリカについてです。
自然に恵まれた土地ではどういったワインになるのでしょうか?

南アフリカ共和国のワインについて

南アフリカ共和国ワインの特徴

全部で9つの州からなる国で、ワインの生産量は世界8位です。17世紀からワインの生産が始まったので、比較的古くから造られていたんですね。
下記はワインの原産地呼称になります。

Region(リージョン、または地方)と呼ばれる最も大きい原産地区分の中にDistrict(ディストリクト、または地域)があり、その中にWard(ワード、または地区)がある。リージョンに属さないディストリクトやワード、リージョンとディストリクトに属さないワードもある。原産地は順次認定されている。

リージョンは4つあり、Coastal(コースタル)、Breede River Valley(ブレーダ・リヴァー・ヴァレー)、Olifants River(オリファンツ・リヴァー)、Klein Karoo(クライン・カルー)である。

4つのリージョンとその周辺の原産地は西ケープ州に含まれる。いくつかの原産地は北ケープ州にある。その他、クワズール・ナタール州で生産される。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

わっくんの理解力がなさすぎて、最初にwikipediaを見た時、全く理解できませんでした。笑

簡単に説明しますと、
西ケープ州で全体の9割ほどのワインが生産されていて、主に4つの地方(リージョン)で造られているようです。その他にも北ケープ州、クワズール・ナタール州でも生産されている。
原産地呼称制度はまだまだ認定を受けておらず、今後も追加されるようです。

あとはアフリカにも瓶内二次発酵と呼ばれるシャンパンと同じ製法のワインがあります。
キャップクラシックと呼ばれていて、ぶどう品種は主にシュナンブランが使われています。
その他にもケープブレンドと呼ばれるピノタージュを30~70%ブレンドしたワインなど、独自のワインが話題になってます。

プラッターズワインガイドという南アフリカに特化したワインブックがあります。

おもな生産地とぶどう品種

コースタル地方

有名なワイン:ピノタージュ、カベルネソーヴィニヨン、シラーズ、シュナンブラン、コロンバール
特徴:13の地区からなる地方でアフリカワインの中心地。なかでもステレンボシュ地区が最もさかん。この地方で育たられているシュナンブランの栽培面積は世界最大です。観光名所としてテーブルマウンテンと呼ばれる頂上がテーブルのように平らな山があります。

ブレーダ・リヴァー・ヴァレー地方

有名なワイン:シャルドネ、シラーズ、カベルネソーヴィニヨン、
特徴:国内の1/3のぶどう栽培面積を誇る。世界最大のブランデー蒸留所のKWVがある。

オリファンツ・リヴァー地方

有名なワイン:ソーヴィニヨンブラン
特徴:縦長の形をしている地で、別名ドラゴンヘッドとも。唯一ルイボスが自生するセダルバーグ山脈がある地域。

クライン・カルー地方

有名なワイン:ポートワイン、甘口ワイン
特徴:マスカット系やポルトガル系の品種育成、酒精強化ワイン製造がさかん。

世界に誇る高級ワイン

カノンコップ ブラックラベル ピノタージュ

ポルセレインベルグ シラー


ポルセレインベルグ シラー [2013] (ポルセレインバーグ)

リーウ パッサン ドライ レッド

さいごに

いかがでしたでしょうか?南アフリカ共和国についてはまだまだ分からない部分が多いです。そんな未知なところも素敵な国だと思いました。みなさんも野性味あふれるワインを飲んでみませんか?

心優しい方へ

ご覧くださってありがとうございます。

お酒を嗜まれる”紳士”や”淑女”は懐の深い方ばかりだと思います。
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どうかわたしに未来をあたえてください。

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